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ものづくりの町に生まれて。。。

2011年03月11日

先日、仕事にて曽根地区の工場地帯を
車で走らせていたら
ふと目に飛び込んできた文字。。
『北九州工業団地』の看板。

長年、北九州に住んでいながら
ここに工業団地がある事さえ
知りませんでした。。。

ものづくりの町。。
鉄の町。。。
今では…鉄冷えの町なんて云われたり。

私が子供の頃の教科書には4大工業地帯の1つは
『北九州工業地帯』だと表記されていて、
誇らしげでした。。。

今では…工業地帯ではなく工業地域と
区別されているようです。。

なんだか寂しいですねっ。。

北九州都市高速の枝光インターチェンジから見える
八幡製鉄『1901』のシンボル塔

北九州工業地帯【きたきゅうしゅうこうぎょうちたい】
1901年操業開始の官営八幡製鉄所を中心に筑豊の石炭を生かして鉄鋼業などが発展。京浜、中京、阪神と並ぶ四大工業地帯として知られ、50年代には全国工業品出荷額の5%程度を占めた。だが、今では鉄鋼業の縮小などで3%を切り、瀬戸内工業地域(広島・山口・愛媛県等)京葉工業地域(千葉県)も下回る。最近の小中学校の教科書では北九州をはずして三大工業地帯」と記述する例も出てきた。ただし、北九州市の小中学校が採用する教科書では、今も京浜や中京などと同格の「工業地帯」の一角を占めている。

とっ、書いてありました。。。

こちらでは、たくさんの煙突からの
煙が出ていて『公害』の町…という
あまり嬉しくないレッテル貼られた
時期もあったようですが、
我が町北九州は・・・
公害の町から克服して環境先進都市
国の(環境モデル都市)に生まれ変わっています!!
企業と市が協力してこのような町に
変身していったのですねっ。。
私たち市民の誇りですねっ!!

ところで、そんなブログ記事を思い立った時に
偶然…工業高校に通ってる息子が
興味深いプリントを持ってきました。。

『鉄のしぶきがはねる』 まはら 三桃
という、工業高校生のものづくりコンテスト
を主題にしたフィクション本の案内プリント。。。
実はこの本の作者は北九州の方。。
そして、うちの息子の高校のものづくり部の
女子部員さんの取材も元になってるようなのです!!

よかったら・・・呼んで欲しい1冊です。
私も予約待ちなのです♪

自分の育った待ちをもっともっと知り
もっと好きになりたいですねっ♪

子供達にも、自分の住む町を大好きになって欲しいですね!!

久木原

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