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芸術を楽しむ。。。

2012年02月13日

先日、私どもの会社と同じ敷地にスタジオのある・・・
とっても素敵な先生の舞台を見てきました! 
劇団創立25周年の記念公演劇場オーディオドラマ『遠野物語』を
元にした先生脚本・演出の舞台。 遠い、遠野に気持ちを馳せて
何年も前から研究されていた事を知りました。
 
先生の思いいれの深い舞台を見れた事…嬉しかったです。。
 
東北弁で少し、難しかったけど声の演出でこんなにも色んな事を
想像しながら見れるんだと初めて見た形式の舞台にちょっと
・・・芸術を感じた冬の1日でした。
 
この日頂いたパンフレットに生徒さんが先生をご紹介していた一文
にこんな素敵な詩が載ってたので記事に載せてみました^^。。
 
青  春
                 
青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心,こう言う様相を青春と言うのだ。年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ。苦悶や、狐疑、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。曰く「驚異えの愛慕心」空にひらめく星晨、その輝きにも似たる事物や思想の対する欽迎、事に處する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。
 
人は信念と共に若く 人は自信と共に若く 希望ある限り若く 疑惑と共に老ゆる 恐怖と共に老ゆる 失望と共に老い朽ちる
 
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、偉力と霊感を受ける限り人の若さは失われない。これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至ればこの時にこそ人は全くに老いて神の憐れみを乞う他はなくなる。
                                              サミエル・ウルマン
 
私の好きな先生のお話でした^^。。。

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